Sugar-star Promise

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§1

  まわれ まわれ
   こんぺいとう
  まわり まわって
   いつか そらの ほしになる


 誰から教わった唄だったか、覚えていない。気がついたら口ずさんでいた。
 どだいコンペイトウが星になる――なんて、子供っぽい。

  コンペイトウは子供のお菓子。
  いつから食べなくなったろう。

 初めて食べたのは……いつだったろう? 

§2

 目が覚めた。私はベッドから飛び起きると、急いで服を着た。朝ごはんなんかかきこんでるヒマはない。着替えて化粧して髪型整えてハンカチ一枚バッグに入れて財布持ってケイタイ持って――それから? それから部屋のカーテンを閉めて、それから――そう。部屋にカギをかけて、出かける。
 これが私のライフスタイル。もう、何年もこんな感じ。
 会社までは徒歩十五分。いいとこにマンション見つけたもんだわ、自分でもよくそう思うのよね。だけど、いつも遅刻ギリギリ。低血圧は言い訳代わり。
 時計を見る。あぁ、走れば間に合う――

 ちょっと、近道しよう。

 私はそんなことを考えて、道を折れた。この先の土手を突っ切ると、会社はすぐ近く。めったに使わない近道だけど、今日は確か大切なお客様が来るんだった。
 遅刻したら大目玉を食うわ。少し駆け足気味に、土手を目指そう。


 土手の空気は気持ちがよかった。だけどそんなこと、あんまり感じてるヒマ、ないみたい。もう一度時計を見る。
「……やばッ!」
本気でギリギリかも。私は土手を駆け下りた。――ん、だけど。

「ぶげふっ」

すごい声が聞こえた。しかも、足元から。
「あら?」
さっき私が踏んだあたりに、人がうずくまってる。しまった。踏んじゃったかしら。ずいぶん固めの草だなあ――って思ったのよね、……人のお腹だったんだ。
「だ、大丈夫……ですか?」
「……大丈夫じゃない……」
男の人。それにしても朝っぱらからこんなところで寝転んでるなんて。
「ごめんなさい、多分私が踏んだんです。会社遅刻しそうで……でもあなたも悪いのよ、こんなところで寝てるから、」
男の人はぱっ、と顔を上げた。
「寝てたんじゃない! 空を見てたんだ」
「……はあ?」
「空を見てたらおかしいとでも? 普通は走っていても人が居れば気がつくよ。それを踏む君もどうかと思うね」
 ……ちょっと、なによそれ。
 ……これって逆ギレっていうのかしら? 失礼しちゃう! そう思った私は、もう、なにもかも忘れてた。もちろん、会社に遅刻しそうなことも。
「言ってくれるわね! こっちが頭下げて謝ってるのに、その言い方はないんじゃないの!」
「だけど不注意で僕のお腹を踏んだわけだし」
「だから謝ってるじゃない! あなた、大人のくせに常識ないのね!」
「そういえば、君、会社は?」
「えっ? ……きゃあああっ!」
「遅刻かぁ」
……男の人、なんて呼び方するのやめた! この失礼なヤツは、いたずらそうに笑って「遅刻かぁ」って言った。むっかぁぁぁああっ……!
 ――で、気がついたら、右手が加速してた。

 ばちぃんっ!

「悪かったわね! 私がこれで仕事無くしたら、あんたのせいだからねっ!!」  
「そりゃ災難。そうなったら僕が雇ってあげるよ」
「もう一発殴られたいの? 冗談ばっかり言ってるとしまいにゃここから突き落とすわよ!」
 そいつは首をすくめてポケットに手を入れた。
「悪かったよ。仕事、行ったら?」
「言われなくても行くわよ!」
私が走りかけた、その時。肩をトントンと叩かれた。そいつが叩いたんだって、振り向かなくても解った。
「しつっこいわね。なによ」
「手、出して」
「は?」
ぱっ、と、手のひらを開いて出す。あぁ、親切な私。
 すると、そいつは、私の手に何かを握らせた。
「?」
開いてみる。
 小さな星がいくつも、手のひらの中におさまっていた。
「……コンペイトウ……」
今朝の夢を思い出す。だけどすぐに、私は首をふった。こんなんで騙されやしないんだから! でも――捨てるのももったいない。私はそのコンペイトウをハンカチに包んで、また、走り出した。
「僕はここに居るから。今日は夕方まで、ここに居るから」
背中で、そんな声がした。
 行かないわよ、誰が行くもんですか!

§3

 当然、会社は大遅刻。上司に延々お小言を食らった。席に戻ると、後輩のヒソヒソ声が聞こえた。聞こえるように言ってるのがミエミエ……最低。
「近いマンションに住んでるくせに……」
「誰かとモーニングコーヒーでも飲んでたんじゃないの……」
「まさか! そんな相手いないわよあの人……」
「そっかぁ。仕事一筋だもんねェ……」
いい加減、頭に来た。
「ちょっと! 人の悪口は聞こえないように言うものよ、それに! 悪口大会なら昼休みにやれば!? 仕事はたくさんあるんだから!」
バンッ、机を叩いて後輩たちに怒鳴り散らす。そんなつもりなかったんだけど、実際、仕事はたくさんあったのよね。私の所属は秘書課。仕事がなさそうで、実はあるわけ。……それに、目の前で自分の悪口をあけすけに言われて頭にこない人間っているかしら? いないわよね。
 後輩たちはしぶしぶ仕事を始めたけど、ヒソヒソはまだ続いてた。
「すっかりお局様よねェ。五年だっけ? あの人?」
「歳はとりたくないわよねェ」
「さっさと結婚しちゃえばいいのにねェ。それで辞めてもらってサ」
五年ぽっちで『お局様』なんて呼ばれたくないわよ。私は口の中でそう呟くと、ハンカチを開いて、コンペイトウをひとつ取った。甘い味。それと同時に、私はあいつの笑顔を頭に浮かべて。
 ホント、腹立つヤツが多いわ。後輩たちも、それから――
 ――なんなの、朝の、あの失礼なヤツは?

 ……だけど、なにか、気になっていた。
 コンペイトウは口の中で、いつまでも溶けなかった。

 大切なお客様とやらは、この日、来なかった。

§4

 行くもんか、って思ってたのに、私の足は土手に向いてた。もらったコンペイトウはまだ少し、ハンカチの中に残ってる。私はコンペイトウを一個、かじると、
 草を踏んだ。
「あ」
 あいつは、居た。本気で一日中ここに居たのかしら。草の中に顔をうずめて、気持ちよさそうに眠ってる……その寝顔を見てると、なんだかすごい引っかかりを感じずにはいられなかった。胸のあたりがむかむかと、キモチワルくなる。
 もう一度、間違ったフリして踏んづけてやろうかしらっ? 私は彼を見下ろしてちょっとにらむと、足を持ち上げた。――けど。
「やあ」
いきなり、閉じていた目が開く。寝ていたはずのそいつから笑いかけられて、私は持ち上げた足をどうすることもできなくなっちゃって、……で、どうなったかっていうと。
「うああっ」
バランスを崩して、お尻から草の中にダイブ! 恥ずかしいッ……!!
「大丈夫?」
「子供じゃないのよ、心配なんかしないでっ」
言って、差しのべられた手をすぱんっ、とはじく私。少しは怒っちゃうかな? と思ったんだけど、意外にも、そいつは笑った。
「コドモじゃないんだから――か。やっぱり変わってないね、美紀ちゃん」

 ……え?
 なんでこいつ、私の、名前。
 それに、『変わらない』って。

「あんた、――」
「あれ? 覚えてないんだ? ガッカリだな、僕にはすぐ判ったのに」
「え……!?」
そいつは、また、私の手のひらにコンペイトウを握らせると、笑った。少し、どきん。心臓じゃなくて、心のどこかが、ぴょこんとはねた。
「じゃあ、今度までの宿題。僕を、思い出して」
「ちょっ……」
と、と言おうとしたんだけど、そいつはさくさくと草を踏みながら、土手の向こうに消えていった。
 土手には私。そして、手の中にはコンペイトウが残った。

 私は誰を忘れているの?

夢を、今朝見た夢を――私は思い出していた。

§5

 課長がこの前から言ってる、大切なお客様は、なんだか都合とかでまだ来ていない。何様のつもりなんだろ。しかもその客は社長の息子だ、とかいう噂が、後輩たちの間でささやかれてる。つまりお坊ちゃま、悪く言やボンボンだわね。
 だけどよく考えたら、うまく取り入れば待ってるのは玉の輿だし、そりゃ色めき立つのも解る気はする……。
 私はといえば、そんなことに構ってられなくて。
 あいつの残したコンペイトウと、それから、宿題。

 まだ『とけていない』。

 あれから、あいつに会う回数はめっきり減った。私がいつまでたっても宿題解けなくて、気まずかったから。

§6

 ――それから何日経ったんだろう。


「みきちゃん、みきちゃん……」
「――くん、はやく。さきにいっちゃうよ?」
「まってよう」 
 走ってる子供が二人。男の子と、女の子。
 あぁ、女の子は私だわ。――男の子は――誰だろう……
 思い出せそうなんだけどな。顔は浮かぶ……名前は? 誰?

 ひょっとしてあんた――コンペイトウの……?


「あ……」
肝心なシーンをぶつりと断ち切って、私はいつものように、目を覚ました。今日は久しぶりに間に合わないかもしれない。うんと急いだけど、どうやら、あの土手を抜けないと、遅刻する。少し迷ったけど、あの土手を抜けることにした。
 多分この時間なら、あいつは土手で寝てるはず。宿題は相変わらず解けなかったけど、今日はなぜか、会いたい気がした。

 ――でも、あいつはいなかった。
「なんで……?」
せっかく勇気を出して、この土手を抜けることにしたのに……今、あいつがここに寝そべっていないことが、なんだか悔しかった。
 だけど今はそんなこと、考えてるヒマはない。私は急いで会社まで走った。

 私たちを待たせた客は、この日、現れた。

「沢田隼人君だ。社長の息子さんで、先日アメリカから帰国された。途中入社という形で、この会社に勉強のために来られた。秘書課一同、彼のサポートをするように」
「――――!!」
 言葉を失った。会社にはなんとか間に合ったけど、私はその場で心臓を止めてしまおうかと思った。
 私はわりとトレンディードラマなんか好きで、たまに陳腐な設定なんかが出てくると、ビールを飲みながら笑ってたクチなんだけど、……陳腐な話って、ホントに自分の真隣に転がってるものなのね。

 沢田隼人、って紹介されたのは、コンペイトウのあいつだった。

そして、私は、カバンの中のコンペイトウを思った。
「どうぞ、宜しく」
 あいつは――隼人は、秘書課の面々一人一人と握手をしながら、挨拶代わりに二言三言会話していた。私は……私は、もう、落ち着かないことこの上なくって。
 ありがちな話じゃないの、わりと。焦ることなんか、何もないのよ。
 ――ダメ。考えれば考えるほど、私の頭は、混乱していく。 
 そして隼人は、私の前に来た。
「沢田、隼人です」
「……相川美紀、です……」
多分隼人も絶句してたはず。私も、そして隼人も、「初めまして」とか「宜しく」とは言わなかった。でも、

 隼人の瞳は、笑っていた。その瞳は、これまでのどんな瞳より、澄んでいた。
「……はや、」
言いかけて、私は口をつぐむ。知っている。
 私は、この瞳を、知っている……!

 心の中で、コンペイトウが揺れた。
 まさか。もしかして。

「では、今日のところはこれで」
「ええ、明日からよろしくお願いします」
隼人は微笑んで、秘書課を出て行った。私は居ても立ってもいられなくなって、
「お送りして、きます」
それだけ言って、課を出た。
「は、……いえ、沢田さん、表まで送ります」
「あぁ、ありがとう」
ふたり、廊下を歩く。無言で。こんな時に限って、誰も通らない。

 沈黙がこんなに苦しいだなんて、思わなかった。

私は先に立って歩くだけ。――そうしたら、後ろで、足の止まった音がした。
「……。」
少し、振り返ると、隼人がちらりと笑って、言った。
「宿題、解けた?」
「…………やと……」
言葉にならない。
「隼人……ッ!」
「美紀ちゃん。……コンペイトウ、食べる?」
ぼろっと、涙が零れるのが解った。
「隼人、だよね、約束してた……コンペイトウの約束……」
「思い出したんだ?」
笑顔。だけど何故か、その笑顔が今の私には辛くて。
「……なんで黙ってたの? 社長の息子ってこと」
「……僕も……知らなかったんだ。美紀ちゃんが父さんの会社に居るなんて。それに――」
なんだか、今、ここには居られなかった。会社に戻る勇気も、今の私にはきっとない。そう、思ったら、走り出してた。
「美紀ちゃん!」


§7  

 その晩はご飯も食べずにベッドにもぐりこんだ。気に入っていたドラマも、バラエティーさえも見ないで、私は、眠った。
 ただ眠りたかった。忘れたかったわけじゃなくて、眠るだけでよかった。

 だから、起きるのは、うんと早かったわけで。
「……六時……」
壁にはスーツがかけてある。だけど、手を伸ばす気にはなれなかった。トレーナーとジーパンを探して着ると、牛乳だけ飲んで、私は部屋を出た。

 向かったのは、あの、土手。コンペイトウはまだ残ってる。

 土手は緑で濡れていた。コンペイトウをハンカチから取り出して、かり、とひとつかじった時、足音がした。 
「……今日は……僕よりも早かったんだね?」
隼人。
 彼は私の隣に寝そべった。私は、少し間を置いてから、

 ことばを、選んだ。
 手の中には、コンペイトウがふたつ。

「今日……仕事を休んで、ここで、一日中、空を見て……それから、コンペイトウをかじって……そう、したら、また明日から、頑張れそうな気がしたの」

 かり。口の中で、星が踊った。
 私は、隼人のほうを見ていない。
 隼人も、私のほうを見ないで、呟いた。
「ごめんね」
「隼人……、」
「……」
なんで黙ってるの? 黙ることなんか、ないじゃない?
「ごめん」
ごめんって? 何を言っているの?

 ――私は、そう、言いたかったんだけど、
 唇が動かなかった。

「黙ってて、ゴメン。ただ、思い出してほしかった。僕は僕だから。家なんか、関係ないから……ホントは社長の息子なんて肩書き、嫌いなんだ。だからしばらく土手でサボってた」
「……だけど――」
やっと唇が動き出す。
「だけど、隼人がアメリカに行ったのはいろんな勉強をするためよね。社長になる為の……」
「うん。そして、この前、帰ってきた」
「会社を継ぐ為に……」
「違う」
「え……?」
隼人は、私の身体をきゅっと抱きしめると、耳元で、言った。

「コンペイトウの約束、遅くなったけど、果たさなくちゃ――って」  

「隼人……!!」

 ごめんね。隼人のこと、忘れてて、ごめんね。
 私は何度も何度もそう言った。

 隼人の腕の中で、昔のことを思い出す。
 まだ隼人がアメリカへ行く前の、私たちがうんと小さかった頃の。


「きのうね、わたし、せがのびてたの」
「へえ、ミキちゃん、おとなになってるんだね」
「だって、わたし、こども、きらいだもの。はやくおとなになりたいの」
「どうして?」
「こどもはちいさいもの。わたし、はやくおとなになって、ハヤトくんをおムコさんにしてあげる。ぜったい」
「じゃあ、ぼくはミキちゃんをおヨメさんにしてあげる。やくそくだよ」
「ゆびわは? こういうときはね、コンヤクユビワがいるのよ」
「うぅん。ゆびわは――」
ポケットをこそこそと探る。が、出てきたのは、和紙で作られた袋。
「ゆびわは、ないから、コンペイトウのこうかん」
星がふたつ、小さな手の上に乗っかって、すぐにそれぞれの口の中に消えた。
「ちかいのキスは?」
「するの?」
「してほしいな」

 ちう。

「ほしのあじがするね」
「あまいあじがするね」

 ふたりで笑った。約束のコンペイトウ、ふたりでかじって。


「忘れてたの。忘れてたのよ……、……どうして、そのままなの。どうして、隼人は――無邪気なままなの。なんでそんなに変わらない顔で、私の前に――」
「美紀ちゃんは……変わってしまったの?」
「――――――」

 解らなかった。

  大人になることが大切だと思ってた。
  早く大人になりたいと思ってた。
  だけど大人になってみたら、
  ふいに、怖くなった……。

「急ぎすぎたんだね」

  忘れるものも、失うものも、
  こんなにたくさんあるなんて思わずに。

「そうかも、しれない」
私はそっと呟いて、涙を静かに零した。
「それでも、僕は美紀ちゃんがそのままだと思ってる。あの日土手で会った美紀ちゃんは、僕の知ってる美紀ちゃんだったよ」
「隼人……」
「覚えてる? 僕が教えたコンペイトウの唄」
「覚えてる……いつか空の星になる、っていう――」

 あの唄は隼人が教えてくれたもの。覚えてるよ、夢に見た――

「それだけでも、僕は嬉しい。美紀ちゃんが今、誰のものであっても」
そう言って、隼人は私を少し、引き離す。少しだけ、寒くなった。
「え……」
「あの唄を覚えていてくれるなら、僕はいいんだ。美紀ちゃんが他の誰を想っていても。だってもういい歳だもんね、想う人のひとりくらいいるよね」
あ、と思った。それは違う。私にはそんな人、いない――。
 多分、目の前の人、以外には。
「隼人、私……違うよ、私は――隼人のこと、だけ、」
「え?」

 朝の空気が土手の草花を揺らした。
「待ってたの。多分、待ってたんだよ。隼人が帰ってくるの――ずっと――」
「美紀ちゃん」
「もう一度、コンペイトウの約束から、始められない? 私が忘れてた分だけ、時間を戻せない?」
私は多分、ここ数日で初めて、笑った。隼人に笑顔を見せるのは、きっと、子供の時以来。

 その瞬間、

 私の唇に、隼人の、少しかさついた唇がかぶさった。

 どきっ、とした。目なんか開けたままで、腕だって回してないし、それに、それに、……なんてことを考えてたら、案外すぐに、唇は離れた。
「甘いね」
唇が離れてから、隼人は少しだけ笑ってそう言った。
「え……?」
「星の味がしたよ」
「あの時と同じ?」
「うん。あの時と同じ――甘い、星の味」
私は、唇をちょっと指で押さえた。心臓がてんてんと音を立てていた。
「私も」
「ん?」
「私も、隼人の星の味……知りたい……な」
「いいよ」

 かり。
 今度は、ちゃんと目を閉じて。
 腕も回して。


 私たちは、もう一度、唇を重ねた。
 星の味のする、長い、長い………………キス。



  まわれ まわれ
   こんぺいとう
  まわり まわって
   いつか そらの ほしになる


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